秋を告げるにほい（イチョウ／におい／秋の訪れ）

秋の訪れ、皆さんは何を通じて知りますか？
僕の場合は大学へ向かう途中に通るイチョウ並木のおかげで、毎年、印象的な秋の訪れを感じることができます。
そう、きれいに紅葉するイチョウ並木…というより、むしろ路上でつぶれたギンナンのにおいのおかげで…。


僕が通う大学の構内には立派なイチョウ並木があります。
紅葉の時期になると本当にきれいで、大学のカレンダーの一ページを飾っていたような記憶もあります。
（写真が紅葉の時期のものじゃなくてすみません…）

そんな美しいイチョウ並木なのですが、ただ、その立地が問題なのです。

イチョウ並木があるのは大学屈指の通学量を誇る小道。
朝の通学時には歩行者や自転車が行き交います。
夜のうちに地面に落ちたギンナンたちは次々につぶされ、それはそれはもうすごいにおいで…。

今年もそんな時期がやってきました。
今日も僕は思いっきり息を止めて、自転車でその道を駆け抜けます。


（文章：R.K）

■地域エリア ：名古屋大学
■住所　　 　：不老町or宮東町（名古屋大学敷地内西部のキャンパス外へ通じる細道）




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