自然を学ぶ「世界のメダカ館」（世界のメダカ館／遠足／里山保全）

私は動物を飼うのが苦手です。家で飼っている犬とも、私はほとんど遊んだことがありません。

しかし、そんな私にとって、メダカだけは例外です。


なぜなら、小学校4年生から6年生まで、メダカに詳しい担任の先生のもと、みっちりとメダカの飼育に勤しんだからです。そして、そのときに遠足で訪れたのが、当時完成して間もない「世界のメダカ館」。
現在でも東山公園の隅にひっそりとたたずんでいます。

この度、私は約15年ぶりにメダカ館を訪ねてみることにしました。

急にそんな気がおきたのも、先日の「千の種あかし隊」のイベントで、千種区内の高校生と東山動物園の話題で意気投合したからです。彼らも小学生の時に遠足で東山動物園のメダカ館に行ったとのことでした。

棚田を模した展示コーナーの中を、名古屋メダカと呼ばれる、名古屋の野生メダカが所狭しと泳ぎ回っている姿が印象的でした。

いま改めて思うと、里山保全や生物多様性について、私はメダカの飼育を通して自然と学んでいたのかもしれません。


（文章：Ａ・Ｋ）


■地域エリア ：東山公園駅
■住所　　　 ：田代町瓶杁


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